近年、海洋ではプラスチックを含むごみが世界的な問題となっています。
世界を漂う海洋ごみの中でも1億5,000万トン以上のプラスチックごみが海に漂い、現在も流入しつづけています。これらは海洋汚染を引き起こし、海の生態系、そして私たち人間にも甚大な被害を及ぼします。
このような現状を改善するための取り組みとして、東京湾、相模湾に面する海洋都市横須賀から、「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」賛同事業者と横須賀市が相互に連携して、横須賀市内における海岸を地元団体とともに清掃活動を行い、廃棄物の発生由来、組成調査を実施。季節ごとの実態調査結果を公表する活動を行います。
■具体的な取組内容
横須賀市内4カ所を定点観測し、季節ごと(年4回)調査します。
(東)久里浜海岸
(西)長浜海岸
(南)野比海岸
(北)観音崎海岸(たたら浜)